評価でGO!ネットブログ 〜いま、現場から〜
  • [2010-11-29] 評価機関からのメッセージ

    「外部の目線だからこそ」の情報を事業所へ〜「もっと・もっと」の想いをこめて


    外部評価に着手して7年がたちました。初年度は、評価結果報告のフォローとして「家族アンケート」を集計し、受審事業所の次年度への参考にしてもらいました。
    翌年は「外部評価の上手な利用の仕方〜よりよいホーム運営のために〜」と題して、パネルディスカッションを開催。グループホームからは111ホーム中100名の参加を得、ホーム代表3名と調査員4名がパネラーとしてディスカッションしました。
    (ご参照>グループホームと外部評価機関のパネルディスカッション ※ファイルサイズ:1.87MB)

    そして昨年は「さらに上質な介護を目指して〜記録のポイントとコーチング〜」と題し、管理者と一般職員への勉強会を開催。国保連講師の「苦情対応から見た介護サービスと記録」と題した講演も好評で、評価機関というより、応援隊としての役割を考えています。今年は、どんなお役にたてるか・・・検討中です。

    更なる質の向上のための応援団として、評価項目に沿った評価だけでなく、訪問時の「気付きや感想」を、家族アンケートの要約(評価を担当した事業所分を集約)と共に添付して事業所にお渡ししています。また、ホームで開催される「運営推進会議」にも出席し、調査結果を報告する機会も得ています。

    家族から「時々しか訪問しない家族にとって、とても有益な報告だった」とお手紙を頂いたこともあります。私たちは、よりためになる情報をおつなぎする役割も担っているのだと思います。

    一方、事業所の質の向上のためには、評価機関自身の質の向上も不可欠です。事業所には評価機関のだめなところを教えていただきたいと思います。 評価機関を育てて下さるのは、事業所の皆さんだと思っています。

    これまで、介護の現場に入り多様な状況を見てきました。 外部からの目線だからこそ見える事業所の課題点。多くの事業所を見てきたからこそ感じる「もっと・もっと」という、質へのこだわり。こうした情報をお返しするのも評価機関の役割ではないでしょうか。
    満点がない評価事業、だからこそ私たちには更なる工夫が求められているように思います。

    NPO法人ワークショップ「いふ」
    理事長  星子 邦子