評価でGO!ネットブログ 〜いま、現場から〜
  • [2011-6-23] 評価調査員からのメッセージ

    地域とのかかわりを大切に、寄り添って


    この言葉は、今の私が最も心掛けていることです。 5年前、市民後見人養成講座を新聞で知り、受講したことで、私の後見活動は始まりました。地域の中に一人暮らしの高齢者の方が何人もいらっしゃり、悩みを相談することもできず不安と寂しさの中で暮らしていらっしゃる現実を見てきました。私に手助けできることはないだろうかと、消費者センターや法テラスに相談したり、悩みや不安を取り除く相談相手になったりしていたところ、とても喜ばれ、それが嬉しくてやりがいを感じていました。ですから、同じ頃に日常生活自立支援事業(旧 地域福祉権利擁護事業)の生活支援員の誘いがあった時には、すぐ応じました。

    このようにして平成18年から、後見の研修と生活支援員の活動が始まり、3年前からは長崎県地域密着型サービス評価調査員としても活動しています。評価の聞き取りで、本人、家族、第三者の視点で「いかに、その人らしく暮らせるか」が一番のポイントであり、本人の意志尊重は何より重要で、どの活動においても共通していることだと思っています。また、事業所代表の方が「年に1回、外部評価を受けることは、全職員の刺激になり、前年度の改善項目がどの位改善されているか、努力の成果を評価してもらえることが楽しみで、自分たちが気づかない部分がわかり大変意義がある。」と話された時は、調査員として大変嬉しく、もっと勉強して外部評価の目を養わなければと痛感しています。

    昨年1月、家庭裁判所から選任され、市民後見人として活動しています。「介護計画は誰のためのものか」、「介護保険のしくみ」など調査機関や後見人の会の研修で学んだことが、被後見人さんのケアプランをもらった時に、目標や評価がどのように記入されているか、見直し時期がいつかなど、すぐに理解でき大変役に立っています。責任の重大さをひしひしと感じながらも、被後見人さんに寄り添い、支え合いながら周りの人と手を組んで、NPO市民後見人の会・ながさきの一員として頑張っているところです。

    評価調査員としては、事業所の応援団、第三者の目で活動し、後見人としては本人の代理、家族の立場での目線で活動できることは、やりがいがあり、毎日が充実しています。これからも小さなことでも、地域の中でかかわりを持ち続け、自分にできることは、精一杯お手伝いしていきたいと考えています。

    女性/長崎県、平成20年度より活動
    (年10回程度外部評価で訪問のほか、上記内容で活躍)