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平成23年度 サービス評価 評価機関学習会(2012/3/18)

ご報告
002去る2012年3月18日(日)に、「平成23年度 サービス評価 評価機関学習会」を東京にて開催いたしました。本会議は、平成23年度厚生労働省老人保健健康増進等事業の助成を得て実施しました。
全国から68の評価機関、総数93名の方にご参加いただき、実りある外部評価に向け、熱心に議論が交わされました。

■日時:2012年3月18日(日)10時〜16時
■場所:TKP品川カンファレンスセンター(東京都港区)
■講師:アザレアンさなだ 総合施設長 宮島 渡さん
地域生活サポートセンター 事務局長 平林 景子

当日プログラム 概要

1.サービス評価の現状と課題
2.地域密着型サービス・ライフサポートワークの理解
3.実りある外部評価に向けて(グループワーク)
4.評価項目等の検討(グループワーク)
5.各評価機関の情報交換・今後の展開 (意見交換)
※プログラムは進行の都合上、若干変更しました

 

■参加いただいた評価機関の一覧はこちらから

参加一覧(121KB)PDF

本学習会参加者の中には、前日に東京で開催された「平成23年度 サービス評価報告会」に参加された方も大勢いました。 サポートセンター事務局の平林から、同報告会で、厚生労働省から「(他の介護保険サービスと比べて狭いエリアを対象とするため、サービスをえらぶ際に選択肢が限定されるということもあり)地域密着型サービスには、サービスの質の確保が欠かせない。 そのためにもサービス評価の継続は必要である」との説明があったことをまず伝えました。
サービスの質のさらなる向上にむけ、「なじみのまちで自分らしく暮らす」ことを支えるという原点に立ち返りながら、平成23年度の取組みとして「サービス評価の現状と課題」について説明しました。

地域密着型サービスそのものの理解を深めるべく、アザレアンさなだの宮島さんに講義いただきました。講義の中である映像を紹介され、これは認知症ケアに関するという言葉がなかった頃から先駆者として認知症に取り組んできたある医療機関の30年にわたる記録だったのですが、「取り組み当初」のケアと「最近」のケアの映像をみると、参加者からさまざまな反応がありました。
宮島さんからは「運営基準という視点だけでみれば、90年代のケアも現代も『基準はクリアしています』と、完結してしまう」「大事なのは、日々の一つひとつのケアについて『本人がどう感じているか』」ということであり、「本人が感じることが少しずつ困難になってきても、評価調査員が『本人がどう感じているか』を感じることが大事」とお話しいただきました。
認知症ケアについての教材はどんどん増えていますが、認知症ケアがどういうものかを相手に「どのように」伝えるかということの大切さもお話しいただきました。

002午後のグループワークでは、センター方式のA4シート(「わたしの支援マップシート」)をベースにしたワークシートに、一人ひとりが身近な人を思い浮かべて記入することに取り組みました。グループディスカッションの後、各グループから次のような声があがりました。

・「いざ書き始めたら、わかっていたつもりでも、わかっていなかったことに気付いた」
・「グループの中で、身内のことを書いた人と友人のことを書いた人がいたが、友人のほうが意外に書けた。家族だけがその人のことをわかっているわけではないと実感した」
・「母が施設に入っているが、(本人を中心とした)円の中に書けることは施設の中のことだけ。自分や自宅も含めて、円の外にあることに気づき、あらためてさびしい気持ちになった」

事務局の平林からは、実際にだれかを思い浮かべて書こうとしても、意外にわかっていないことを実感するはずであり、そのことから評価項目にもある「なじみの関係」をもう一度考えてほしいという話をしました。

また、事業所からよくあがる声を題材に評価調査員がどう対応するか、についてのグループワークも行いました。「やむをえない事情によりカギをかけています」という、事業所からの声について、「事業所が『やむをえないから』ととらえていること」そのものがポイントであり、こうしたことは他の項目でもありがちだが、評価調査員はやむをえない事情にまきこまれるのではなく、それ以外の事業所の具体的な工夫について話をシフトする等のやり方があるのではないか、と話されました。

平成23年度事業で検討をつづけてきた、評価項目の見直しについても、途中経過である現状案について、みなさんから意見をいただきました。貴重な意見が集まり、これは事業報告書へ反映させていただくこととなりました。

最後に宮島さんから、「事業所でのすばらしいケアを、評価機関、評価調査員が知らしめていただければ、ケアの質はさらに向上し、ひいては評価調査員の質もあがります」とエールをいただきました。

003*グループワークでいただいた声は、事務局にて集計・分析をおこない、事業報告書へ反映させていただきました。ご参加をいただいた皆様、また、ご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。

 

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